アドバイザー紹介~ゆうこさん(ST)~
2025.02.18

皆さんこんにちは!
保育士のななです。
「言葉が不明瞭で上手く聞き取れない」
「怒ったり泣いたりするのではなく言葉で気持ちを伝えられるようになってほしい」
「医療機関に相談しにいくほどではないがなんとなくことばの発達が不安」
このように感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、アドバイザーのことを知っていただき、安心して相談頂けるように、専門家のことを紹介しています。
今回は、言語聴覚士のゆうこさんをご紹介します。
普段はどんなお子さんと関わることが多いのですか?
ダウン症候群や自閉スペクトラム症、診断はついていないもののことばの発達がゆっくりなお子さんなどに関わっています。
0歳から未就学のお子さんはもちろん、高校生や高齢者のご相談にものっています。
お子さんだけでなく、高校生や成人の方の相談にものっていらっしゃるのですね。
どんなアドバイスをされることが多いのですか?
主には、
・ことば(発音やコミュニケーション)
・ソーシャルスキルトレーニング(場面に合わせた考え方、自分の気持ちの伝え方)
・おうちの環境(机の向き、おもちゃの場所など)
の相談にのることが多いです。
よくあるご相談として、「泣いたり怒ったりするが、気持ちがわからない」というご家族のお悩みがあります。
泣いたり怒ったりする前に何があったのかをまずは一緒に考えるようにしています。
そのうえで、カードや絵を使う練習をしたり、簡単な言葉で伝えられるようにしたり、対応方法を変えています。
言語聴覚士と言えば、言葉や摂食の専門家のイメージがありました。
ゆうこさんは、おうちの環境設定についての相談ものってくださるのですね。
整理収納教育士や発達障がい空間支援士などの資格もあるので、環境設定についてもご家族と一緒に考えていけたらと考えています。
おもちゃなどのモノが使いにくい場所にあると、探し物で余計な時間がかかったり、何かに取り組もうとするチャンスを逃してしまったりします。
例えば、どこにおもちゃがあったらハイハイしているお子さんが動きやすいか、どのように物を配置したらお子さんもご家族も使いやすいか、などもアドバイスさせていただいています。
もちろん、言語聴覚士としてのことばのご相談も頂けます。
おうちの環境設定、大切ですね。
お子さんやご家族と関わるうえで気を付けていることを教えてください。
お子さんのいいところと、その良さを引き出したご家族の取組みについて、まずはできていることをたくさん見つけるようにしています。
ご家族が不安に思っていることも、実は他のお子さんにも当てはまるようなよくあることの場合もあります。
その際は大丈夫ですよ、とお伝えしつつ一緒に関わり方を検討していければと思っています。
プラスコネット利用者にどうなってほしいですか?
お子さんらしく気持ちを表現し、ご家族もその気持ちを理解し、安心して楽しく生活してもらえたらと思っています。
今、ご家族とお子さんに必要なモノやコトがわかり、過ごしやすい環境に整え、空間も時間も有効に使っていただきたいと思います。
プラスコネット利用者にどうなってほしいですか?
お子さんらしく気持ちを表現し、ご家族もその気持ちを理解し、安心して楽しく生活してもらえたらと思っています。
今、ご家族とお子さんに必要なモノやコトがわかり、過ごしやすい環境に整え、空間も時間も有効に使っていただきたいと思います。
最後に皆さんにメッセージをお願いします。
「困ったときに頼れる人」として、ママ友に聞くようなことでもなんでもお話いただければ嬉しいです!
プラスコネットには、オンラインだからこそできることがたくさんあると思います。
チャットや動画を使っていつでも相談できる、お家での様子も共有しやすい、etc…
“ことば“に関して相談できる場所が少ないのが現状ですが、ぜひプラスコネットをうまく利用していただきたいです。
悩む時間を減らして一緒に楽しく生活していきましょう♪
ことば、発音、ソーシャルスキルトレーニング、おうちの環境、お片付け