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熱中症対策!嫌がるこどもの対応のコツ

2024.05.18

こんにちは!保育士のななです。

暑い季節になると、心配なのが「熱中症」ですよね。

熱中症対策は7月や8月など夏本番になってからで大丈夫と思っていませんか?

実は、身体が暑さに慣れていない5月から熱中症は発生します。

大人が一生懸命対策しようとしても、お子さんがなかなか理解してくれず困っている方も多いかと思います。

今回の記事では、熱中症関連のよくあるお悩みから

・水分補給を嫌がる

・外で思い切り身体を動かすことができず、イライラしてしまう

の2つについて対応方法をご紹介します。

水分補給を嫌がる

➀飲みたいタイミングで飲めるようにする

イヤイヤ期のお子さんなどの場合は遊んでいる最中に声を掛けられることがイヤな場合もありますよね。

机の上に用意して、好きな時に飲めるようにしておくと、自分から飲んでくれることもあります。

②自分で注ぐ・選ぶ

お子さん自身がコップを選んだり、お茶を注いだりすることで、「自分でできた」という達成感で飲んでくれる場合も。

お父さんやお母さんの分も準備してもらうのはお手伝いにもなり、おすすめです。

③氷にする

暑い季節は冷たい氷はおいしく感じますよね。

大きな氷は喉に詰まらせてしまう危険があるので、細かく砕いて小さな氷にしましょう。

外遊びができずイライラしてしまう

➀お家で水遊び

「プールを買わないと…」と思う方もいらっしゃいますが、お風呂場に水をためるだけでも十分楽しめます。

特別な道具などがなくても、潜ったり、水面を叩いてバシャバシャ音を立てたりするだけでも、夏らしい遊びができますよ。

②夕方に公園

日が暮れて少し涼しくなってからの公園は、人もあまりいないので、穴場スポットです。

公園で思いっきり遊び、公園→お風呂→就寝というリズムができると、スムーズに眠れるお子さんも多いです。

③お部屋で身体を動かす

定番のトランポリンや滑り台などの大型のおもちゃがなくても、

・ダンス

・新聞紙をちぎって遊ぶ

・段ボールをトンネルにする

・ペットボトルでボーリング

など、アイデア次第で室内でも身体を動かすことができますよ。

暑い季節も快適に過ごそう

暑い季節は旅行やプール、花火など、夏ならではの楽しみがある一方で、年々気温が上がり、熱中症対策や室内遊びの対応に頭を悩ませますよね。

今回ご紹介したことを参考にしつつ、元気に楽しい思い出をたくさん作って頂けたら嬉しいです!

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